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このねじ、どうやって締めたの? 

横浜みなとみらいにある汽車道。ここを歩くと美しいトラス橋が3つ渡ることができる。
桜木町駅に近いほうにある2つの大きめの橋梁は米国製。3つ目の港3号橋梁は英国製だ。

この港3号橋梁はもともと3連の橋で、桜木町と北仲の生糸検査所につながる大岡川の鉄橋として使われていたそうだ。
それは1928年のことで3連のうち1つは夕張川橋梁から、2連は旧江戸川橋梁から転用したらしい。
港3号橋梁はその夕張川橋梁からのもの。
20130109_01_0104.jpg

トラス橋を構成する斜材のデザインが好み。わざわざ波折りしたものをふたつリベットで留めている。
リベットとは螺旋が切られていないねじのようなもので、穴に通した後に頭の反対側をつぶすことで締結するものだ。
つまり二度とはずれない。
20130109_02_0104.jpg

橋梁の至るところにリベットが打たれている。この橋梁はリベットも美しい。

が…、リベットのような丸い頭なのにナット留めされているものを見つけた!
20130109_03_0103.jpg

反対側はナットがしっかり留っているではないか。つまりリベットではなくボルトだ。
よく考えてほしい。ボルトなら頭が六角形であったり、とにかくボルトも固定や回すために掴むところが必要ではないか。
掴みどころのない丸頭ではどうやってナットを締めつけるのだろう?
20130109_04_0104.jpg

同行者もみんなわからなかったので帰宅後ネットで調べてみた。

トルシア型高力ボルトというボルトみたいだ。
これはボルトの先に掴むところがあり、ナットとボルトを同じ側から掴み互いを反対の回す。規定の締め付け量(締め付けトルク)になったらボルトの掴んでいる部分がねじ切れる仕掛けらしい。つまり締め付けが甘かったりきつすぎたりすることなく、ただ固定する作業だけで一定の締め付け量になるようになっているそうだ。

20130109_320px-Screw_(bolt)_23B-J.png
(c)Tosaka 2009 元ファイル
クリエイティブ・コモンズ表示 3.0 非移植ライセンス


高力ボルトはハイテンション・ボルトとも言うらしい。当時のモノかな。最近のもののような気もする。
建設用では多用されているとのこと。
ちょっとした街の話題でした。

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