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幻の二代目横浜駅 

高島町に、昔の横浜駅の遺構があるのをご存知だろうか…。
東横線の旧高島町駅、横浜市営地下鉄高島町付近にあるレンガっぽいマンションのところだ。
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このマンション“LOIRE YOKOHAMA RENMANTS”というらしい。YOKOHAMA REMNANTS、横浜遺構と訳していいのかな。
2003年(?)、マンション建設の際にみつかったそうです。
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遺構の一部は保存され、他の部分は表土で埋められ出土したレンガ遺構に合わせ床にレンガ色のタイルが貼られています。
二代目横浜駅は1915年に完成、1923年に関東大震災で被災。その後、ほぼ現在の位置に横浜駅は移転しました。初代横浜駅は現在の桜木町駅です。

汽笛一声新橋を出発した汽車は、海外との交易賑わう横浜、今の桜木町まで鉄道を引きました。しかし名古屋や京都、大阪、神戸へと東海道線を伸ばすには横浜駅の場所は外れていたのです。そのため横浜駅でスイッチバックし、現在の相鉄西横浜駅付近から東海道線へとつないでいました。これでは時間がかかるため、軍は現在の京急神奈川駅付近と相鉄西横浜駅付近を結ぶ短絡線を建設。
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鉄道院も旅客・貨物輸送の効率化のため短絡線を利用しようとしたのですが横浜の経済への影響を懸念する地元の反対で、折衷案にような形で作られたのが二代目横浜駅でした。

桜木町に向かう現在の根岸線を高島町手前で分岐し二代目横浜駅を経由して石崎川沿いに現在の相鉄西横浜駅へ向かう迂回線を建設。これを東海道本線としました。このほか横浜へ向かう従来の鉄道と貨物の高島駅から東海道本線へ至る貨物線高架に挟まれるような形で駅は配置されたようです。

二代目横浜駅の遺構の中央部は旧東急高島町駅の地下に眠っているようです。
駅の撤去など工事の際に見つかるかもしれませんね。
20130114_06_0104.jpg

二代目横浜駅のあった地は、もともと横浜電気株式会社の裏高島町発電所の跡地だったそうです。
マンションの保存された遺構の中に発電所の海水引き込み口(第二海水引入口)も残されていました。
20130114_05_0104.jpg

お近くにいくこともあまりない場所かもしれませんが、横浜駅の歴史に触れるいい場所だと思います。


横浜都市発展記念館ハマ発Newsletter:第1号 2003年10月
http://www.tohatsu.city.yokohama.jp/hamaN1.html


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