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若松軍艦防波堤物語 

若松軍艦防波堤物語―戦いの記憶を語り継ぐ若松軍艦防波堤物語―戦いの記憶を語り継ぐ

福岡県人権研究所 2013-08
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敗戦の日本。
海軍艦艇はじめ日本の船舶は戦時賠償として連合国に引き渡された。しかし海軍艦艇の一部は港の防波堤として新たな使命についたものがあった。

日本各地に点在した軍艦防波堤のうち、いまでもかろうじて姿をみることができるのは北九州市にある北九州港(旧若松港)の駆逐艦「柳」。それに続いて「涼月」「冬月」と並ぶが、この2隻はコンクリートの下に埋設されてみることができない。

「柳」は、第一次世界大戦で日英同盟のもと地中海へ派遣され駆逐艦隊の1隻で、ドイツのUボートと戦い、連合国の艦艇や商船を守ったそうだ。

「涼月」と「冬月」は、防空駆逐艦として航空機の活躍がめざましい第二次大戦を戦い、最後は戦艦大和と共に沖縄へ出撃した。大和は撃沈されたが「冬月」は大和からの作戦中止命令で帰港。「涼月」は沈没寸前の状態で佐世保港までどうにか帰港した。

この本はその最後の戦いについて紹介している。
「涼月」と「冬月」の乗員は生きるため、仲間のために必死に戦い、そして必死に帰ってきた。ひとりひとりにとって戦争とはなんだったのだろう。

そしていま、港の端で忘れ去られたかのように朽ち果てつつ、コンクリートで防波堤に埋まる寸前の写真をみると言葉にできない何かを感じるのだ。激しさと静寂のギャップ?

できるだけ早いうちに行って、お疲れさまと言ってあげたい。


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コメント

感謝

丁寧な心のこもったご紹介をいただき、誠にありがとうございます。
いつか、訪れてやって下さい。

  • [2013/10/13 22:08]
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  • 若松軍艦防波堤物語の作者
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