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大気電場説 

今日は古にゃんとかなり長く電話で話した。

匝は大きな地震の前には何らかの前駆現象が起こる可能性があると考えている。ただし“確実な”前駆現象を観測することはできないとも考えている。おそらくは確率的にしか表現できないだろう。

実際、空を地上から宇宙から見ることができ、多くの観測網と蓄積した経験と知識、そしてスーパーコンピュータによる計算を持ってしても、何時何分にどれくらいの雨がどこで降るか(集中豪雨でも台風でもいい)を正確に当たることができないのに、地下をみることも経験も少ない地震で当てろというのが無理なのだ。

匝の考える前駆現象は大地や大気の帯電。地震の前に電磁波が受かり、それが地殻の圧電効果によるものといわれている。特に兵庫県南部地震(阪神大震災)では電磁気異常の報告が目立ったのだが、これは六甲山が圧電効果の大きい石英を多く含む花崗岩の塊りであったこともある。でも匝は地下水の働きで大地が広範囲で帯電するのではないかと考えている。

温泉の成分とか考えれば大深度の地下水は高温でイオン化されている。地殻に圧力が掛かれば地殻が歪む前に地下水の大移動が起こると推察する。圧電効果で電離した電子を地下水が奪って地上付近まで上がれば大深度と地表部では電圧差が生じる。これは一般的にいわれる雷雲のメカニズムに似ている(もっとも雷の原理は教科書通りではなく、はっきりとわかってはいないらしい)。

地表部が帯電すれば、木や避雷針などコロナ放電で大気中へ放電される。この時にラジオノイズが確認されるのではないか。魚の異常は河川や海へのイオンを含む地下水が染み出した結果かもしれない。

さてこの仮説に基づいて観測するとすれば大気電場の観測になるのだが、既にいくつかの大学や研究機関で行っているが今ひとつのようだ。ひとつは雷雲の影響が大きい。大気電場を乱す最大要因は雷雲。

通常は電離層から地表に向けて電流が流れ1mあたり100Vの電位差がある。これを空地電流とか空中電気という。つまり地球は常にマイナスに帯電していることになる。

この流れを乱す雷雲の影響がなければ、大気電場の異常という形で地震の前駆現象を捉えられるのではないかと考えているのだが…。逆に大地が帯電すれば雷雲を引き寄せることも想像でき、例え地震の前駆現象でも雷雲の影響とみなされてしまうだろう。もっとも地震の前には落雷が
あるという説もあるのでややこしい。

結局のところ、思案に暮れてしまうのだった。


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