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東京の坂あるき 

2001年1月から2003年3月まで37回に渡り、まぐまぐのメールマガジンでお届けした「東京坂道散歩」の新版としてここに再開します。

メールマガジンでは、山手線の東京駅から品川を経て目黒駅周辺の坂道をご案内しました。そして連載が途絶えての間、東京の再開発はすさまじく、丸ビルは新しくなり、六本木界隈を歩いた場所には六本木ヒルズが建っています。その変貌に5年という歳月がいかに変化の早いものか驚く次第です。

それでも今回はのんびりとではありますが、続きとして目黒駅から新宿方面へ向けて散策し、過去にお届けした地域も再度訪れてみたいと考えていますので、お付き合いいただければ幸いです。

さて、東京、特に23区内には名前のついている坂が500以上あり、文京区で106、港区で87、新宿区で73の坂に名前があるとされています。

青梅から北東へは荒川、南は多摩川に挟まれる武蔵野は武蔵野台地といわれ平らな土地が広がりますが、山手線の内側までくると小さな河川に浸食されたり、縄文の海進期に海に侵食されたりして、起伏の富む土地となります。六本木、渋谷、赤坂、本郷など実際に歩くと本当に坂が多いことに気づきます。

そして昔は台地の上には武家屋敷が広がり、低地の下町には町民の宅地や商業地が広がりました。下町では町名や橋の名前などで自分がどこにいるのかがわかりましたが、武家屋敷の広がる台地では目印となるものもなく、坂の名前で判断していたようです。そのため坂の名前が重要であり、今でもその名残として駅名や地名になったりしているのでしょう。

もっとも坂はひとつのキーワード。坂周辺の旧跡なども訪れていきます。

さぁ、坂を歩いて地誌を紐解いていきましょう。

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