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磁気冷却 その1 

一昨日は、うふふな人と昼を食べに行ったときに質問された。
「電子レンジみたいな機械で冷凍するのって知ってます?」
「磁界を使ったものなら知っているよ。詳しくはわからないけれど、磁界を切ると冷却できるらしい。東芝かなんかが開発してたよ」
「いやぁ、知り合いがそれで冷凍した魚を解凍して食わしてもらったんだけど、白身の魚を冷凍しても身が崩れないんだからすごいですよ」

どんな原理なんですかねぇ…、っていわれてもよく知らなかったので調べてみた。

ちなみに匝がなぜにそんなものを知っていたかというと、数年前にスターリングエンジン冷却器を調べていたときに、たまたま東芝が磁場を使った冷却器を開発しているというのをみていたこと。あと、たしか地震前に霧が発生するのは磁場の変動が…などという説もあったな。

磁界を使ったものはいくつかあるようだが、原理的には次のようなことらしい。

1)常磁性体(外部から磁場をかけているときだけ磁化するもの)を用意する。
2)外部から磁場をかける。すると常磁性体の中の原子(まぁ、小さな磁石としよう)が同じ向きになる。
  つまりエントロピーが低くなる。
3)外部磁場を突然なくす。すると常磁性体の中の原子が一斉にバラバラの向き(元の状態)になる。
  つまりエントロピーが高くなる。これが常磁性体を断熱した状態で起こると、常磁性体自体の熱(温度)を使ってバラバラの向きになるため、使われた熱量(吸熱)だけ温度が下がる(断熱消磁)。

さぁ、わかりませんね。エントロピーが問題ですなぁ。
エントロピー…、説明が難しく、匝も果たして理解できていないような…。
「乱雑さ」というより「ある状態での平均化」かな。むむむ

つづく


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コメント

どちらかと言うと
冷却の原理よりも
なぜおいしいか?
そこの原理が知りたいな~

物理的な技術が好きなのだから…
そもそも“おいしい”というのは主観的なものだからねぇ。

凍る前と凍った後の状態がまったく変わらず、さらに解凍したあとも凍った状態と変わらなければ、凍る前と解凍後も同じ状態であるわけだから、鮮度は保たれるというふうに演繹法的に考えれば、やはり鮮度は変わらない気がするな。

ま、次のステップとして“誘導冷凍”をアップしたので読んでみて。

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