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水圧と熱水鉱床 

ふっと水圧のことを考えたのだが、深海にある熱水鉱床とはどれほどの水温なのか気になった。

北海道大学の総合博物館セミナーの過去記事を読むと、350℃以上らしい。水は圧力が217気圧、温度374℃
を超えると超臨界水という気体のような水になる。もし熱水鉱床が水深2000メートルよりもずっと深く、水温が374℃以上あれば、それは明らかに超臨界水が海に噴出していることになる。


そもそも熱水鉱床の鉱床とは、金やマンガンなどの鉱物が採れることを意味していると思う。超臨界水はモノを溶かす性質がとても高い。つまり地殻の中の鉱物資源を溶け込ませて海底から噴出しているのが熱水鉱床なわけだ。熱水も深海の水温によって急激に冷やされる。すると超臨界水の性質がなくなり、溶けていた鉱物も急速に析出し沈殿することになろう。そうなれば硫化物を含んだ金属が溜まり始めるのかもしれない。

圧力の高い世界は、日常の匝たちの常識ではなかなか理解できない。


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