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首都圏在来線早期地震警報システム 

11月6日のJR東日本の発表「首都圏在来線早期地震警報システムの導入について」を読むと、12月1日より首都圏の在来線でも地震の発生に応じて列車を緊急停止させることにするそうだ。

JR東日本のシステムでは、新幹線の早期地震検知システムと気象庁の緊急地震速報を利用して緊急停止区間を確定し、鉄道無線によって運転士に知らせ列車を停止させる。

阪神大震災など大きな地震でも高架や鉄橋の落橋、土砂崩れなど以外の線路のある地盤が崩れない限り、震度7でも列車の転覆はなかったようです。線路からの脱線はあったようですが、それでも震度6の範囲では脱線もまれなようで、結構、鉄道というのは地震に強いのだなと考えています。

もっとも首都圏のような過密ダイヤや中越の際の上越新幹線の脱線(あれは高架の豪雪仕様とユレダスに助けられたのでしょう)もあるので、結局は運というのもあるのでしょうね。

ちなみにユレダスというのは大したもので、緊急性を要するものは緊急地震速報よりもユレダスの方がいいように感じます。緊急地震速報は数ヶ所の地震計で地震を感知したあと、データを気象庁へ送って震源と規模を推定して配信するので数秒のタイムラグがどうしてもありますが、ユレダスは1ヶ所の地震計でリアルタイムで計算し、ある規模以上になるという結果がでたら警報を発します。その間、わずかに1秒。最新型なら最速0.2秒です。

じゃ「ユレダスのほうがいいじゃん」とはなかなか行きません。ユレダスはとにかくすばやく目的のものを停止させたり、動作させたりするのが主目的です。

緊急地震速報はどちらかというと、警報を発する不特定多数の機器に震度と到達時間をお知らせするのが目的なのだろうと思います。同じようで微妙に違うんじゃないかな。

ところでJR東日本は地震に備えて地震保険(証券)にも加入しています。東京駅から半径70km以内を震源とする一定規模の地震が発生した場合、保険金を受け取ることができる保険。これはJR東日本が万一に備え財務面を強化するために加入しているとのこと。

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