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南極観測船の船名 

新南極観測船の名称が“しらせ”になった理由が明らかになってきた。

応募総数は約18878件。うち、1位は798件の“ゆきはら”、2位は659件の“やまと”。いずれも“大和雪原(やまとゆきはら)”が由来と思われる。3位は“さくら”か?
“しらせ”は約240件の9位だったそうだ。最終的には文部科学省の発表を確認できるかな。

さて“しらせ”の名称に決定されたのは、現しらせの由来である白瀬中尉(但し建前では“白瀬氷河”という南極の地名が由来)の出身地、秋田県にかほ市民から約700件の要望があったからだという。そして応募したものと合わせて1010件になりトップになると…。

そもそも投票ではなく選考なので、応募数1位のものを選ぶ必要はないから後からの700通を加算する必要はなかったんじゃないかな。現しらせの時もwikipedia“しらせ”によれば1位は“やまと”だったらしいし。いずれにせよ“しらせ”以外の名前を考えて考えて応募したひとにはやるせないよぉ。
2007年11月14日8:00追記


応募された“しらせ”が応募要領に反しつつも1位とか3位とかの上位にあったならまだしも、締め切り後の要望で要領の内容を変更してしまうのはいかがなんだろう。しっくりきません。
まぁ、名称は“しらせ”というのは匝も賛成です。そもそも要領に現役の船名は使えないと書かれていなければ“しらせ”にしたし。

そもそも南極観測船は防衛省海上自衛隊所属の砕氷艦になるわけですから、自衛隊訓令との整合性をどうするのでしょうね。

海上自衛隊の使用する船舶の区分等及び名称等を付与する標準を定める訓令
http://jda-clearing.jda.go.jp/kunrei_data/e_fd/1960/ex1960030.html



---読売新聞より
南極観測船「しらせ」の後継、やっぱり「しらせ」
2007年11月14日1時18分
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20071113i515.htm

来年8月に退役する南極観測船「しらせ」の後継船の名前が、同じ「しらせ」に決まった。
13日の南極地域観測統合推進本部(本部長・渡海文部科学相)の総会で公表された。公募では「しらせ」以外の名前を募集、1万8878件が集まった。トップは「ゆきはら」で、768件の応募があった。
日本初の南極探検隊長で、「しらせ」の名前の由来にもなった白瀬矗(のぶ)中尉が発見、命名した南極の「大和雪原」にちなんだとみられる。ほとんどが、白瀬中尉の出身地、秋田県にかほ市(旧金浦町)からの応募だった。
しかし、同本部は、にかほ市民からその後、「できれば『しらせ』にしてほしい」との手紙が700通も寄せられたことを考慮。「ゆきはら」の応募すべてを「しらせ」への応募とみなし、「しらせ」単独での応募も加えると1010件になると判断した。2位の「やまと」の659件を大きく上回った。
当初の公募基準の対象外だった名前を選んだことについて、同本部は「国民の熱意を受け止めた。『しらせ』の名前も世界に知られていることで、後継船の名前に最適と判断した」と説明している。
後継船は来年4月に進水式が行われ、2009年11月に初の南極観測に向かう。
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---毎日新聞より
南極観測船:4代目の名も「しらせ」に
2007年11月13日 21時07分
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20071114k0000m040110000c.html

国の南極地域観測統合推進本部(本部長=渡海紀三朗文部科学相)は13日、現在の南極観測船「しらせ」(海上自衛隊所属)の後継船の名を「しらせ」と決定した。「宗谷」「ふじ」「しらせ」に続く4代目の観測船で、09年11月に出発する第51次隊から利用される。
現しらせは、明治末期に南極を探検した白瀬矗(のぶ)中尉にちなんで名づけられた。後継船の名は同本部が07年8~9月に一般公募し、1万8878件の応募があった。当初、現役の艦船と同じ名は除外していたが、白瀬中尉の出身地である秋田県にかほ市などから「しらせ」を望む手紙が700通以上寄せられたため「しらせ」を含めた「ゆきはら」「やまと」「さくら」など上位30の候補から選考委員会が選んだ。
新しらせは全長138メートル、基準排水量1万2500トンで、現しらせとほぼ同じ大きさ。
同本部は「日本の南極観測が『しらせ』の名と共に世界に認知されていることから選んだ。後継の船に同じ名をつけることはよくある」と説明している。
一方、現しらせは14日に東京・晴海埠頭(ふとう)を出港し、最後の航海に向かう。08年8月に退役する。保存・展示を目指して他の省庁や都道府県を対象に引き取り先を探しているが今のところ要望はなく、解体・払い下げになる公算が大きい。08年の第50次観測隊は豪州の観測船を利用する。【西川拓】
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---中日新聞より
新南極観測船も「しらせ」 白瀬中尉の地元が後押し
2007年11月13日 17時25分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007111301000503.html
政府の南極地域観測統合推進本部は13日、来春引退する南極観測船「しらせ」の後継船の船名も同じ「しらせ」とすると発表した。公募の際、現存する船名は選考の対象外としたが、日本の南極観測の先駆者で、現行船の由来となっている白瀬矗旧陸軍中尉の出身地、秋田県からの船名存続を求める声に押され、選考基準を変更した。
推進本部によると、約1万9000件の応募のうち最も多かったのは、白瀬中尉が命名した南極の地名「大和雪原(やまとゆきはら)」に由来する「ゆきはら」の約770件。対象外の「しらせ」にも約240件が寄せられ9位に入った。
応募締め切り後、白瀬中尉の出身地、秋田県にかほ市の小学生らから船名存続を訴える手紙が約700通届き、推進本部は「応募と手紙を合わせれば断トツの1位」と急きょ選考対象に追加。最終選考の委員会では異論も出たが、「世界に認知されている」などの理由で「しらせ」に決まった。
(共同)
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