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寒い放射冷却 

朝、匝父と昨日の天気予報について話す。
「昨日は寒いといいながら、ちっとも寒くなかったではないか。よっぽど先週の
朝方の方が寒かった」
「いやぁ、昨日はさすがに寒かったぞ」
「小田原なんて肌寒い程度で上着はおらずに食事にいったくらいだったけど?」
「おいおい北風ピーピュー、ふとんからでられいくらいだった」

まぁ、小田原は三方を山に囲まれているためか温暖ではあるのだけれど、念のため気象庁のアメダスを見てみた。すると小田原も横浜も終日気温は10℃程度でほぼ一定。ただし横浜は北風7メートルの風が吹いていたようだ。小田原はというと日中北東の風2メートル。この差は体感温度としては大きいかな。

ちなみに先週の方が寒かったというのは、おそらく晴天による放射冷却の影響。22日の横浜は9時の段階で7.6℃。寒かったという昨日は10℃ですから、時間ごとの寒さでは22日の方が寒かったわけだ。

放射冷却というのは、日中太陽に温められた地表は夜になると電磁波(赤外線?)として宇宙に熱を放射します。特に快晴の夜空は電磁波や光(光も電磁波だが)をどんどん吸収(という表現がよいのかわかりませんが)して、いくので地球表面というか地表は熱を奪われて温度もどんどん下がります。ついで空気もどんどん冷やされるのでとても寒く感じるというしかけです。

しかし曇っていると雲にさえぎられて地表からの電磁波は宇宙へ吸収されません。そのため地表の温度は下がりにくくなり、それほど寒くならないということです。放射冷却は季節に関係ありません。

ま、実際には湿度(乾燥するほど寒く感じる)や風(もちろん強く吹くほど寒く感じる)などの影響も考慮する必要がありますね。

そうそう、放射冷却を使った省エネ冷蔵庫とか作っている会社があったなぁ。後日、書いてみましょう。

毎夜、晴天で放射冷却が促進されれば、温暖化に少しでも抵抗できるかも…なんて。


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