FC2ブログ

よつばと! 

よつばと! (5)
よつばと! (5)あずま きよひこ

メディアワークス 2006-04-27
売り上げランキング :

おすすめ平均 star
starよつばとうみ!
starほんわかします
star幸せ・温もり・・・

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


秋葉原でみかけた“ダンボー”でコミックの“よつばと!”の存在を思い出した。ダンボーは発売前で衝動買いはできなかったけれど、匝は持っていなかった“よつばと!”2巻以降を大人買いしてしまう。

“よつばと!”は、ほぼ一日一話で、ほぼ次の話は翌日となるある意味“まんが日記”だ。そのため連載から4年が経つが、“よつばと!”の世界では夏休みからやっと秋の話だ。

ある年の夏、元気一杯の5歳児よつばと父が引っ越してきた。よつばは物怖じしない性格で、まわりの大人たちを翻弄しながら自分の世界を広げていく。どちらかというと子どもと子どもっぽい大人のお話でもあるかな。日常の生活を中心にしつつも、海水浴や釣り、花火に星を見に行ったり、牧場へ行ったりしながら、子どもの視点からの騒動が微笑ましい。

匝が特に気に入っているのは、海水浴へいく5巻の「よつばとはれ」、6巻の「よつばとはいたつ」。

「よつばとはれ」は、前日に海の話がでてよつばが海へ行きたいというと、父が「海か?くらげがいるぞ」と断ったつもりが、よつばは“くらげがいっぱいみられる”と理解してしまう。当日、よつばは隣の姉妹にも声をかけて行こうとするが、父はそんな約束をしていないといってよつばに叱る。この時のよつばの表情がおもしろいというかなんともいえないです。最後は泣き出しますが、父も思うところあってか行くことに。この場面、つくつくぼーしの鳴き声とともに、電柱と空、庭の蛇口、朝顔とサンダル、なんかノスタルジックでいい感じです。

海水浴も楽しんだ後、完全に電池が切れて浜辺で倒れるように寝てしまっているよつばが、これまたいい。よつばをおんぶする父の姿は匝は好きです。

「よつばとはいたつ」は、よつばがおいしい牛乳を飲み損ねた三姉妹の次女のために、父に一人で自転車に乗ってはいけないという約束を破って次女の学校まで配達してしまう。子どもの視線からか、歩道橋のスロープがものすごく長く高く感じるように描かれている。大人が何気に使っている歩道橋も子どもから見ると上りも下りも大変なんだなぁて感じるというか、そうだったかもなぁと子どもの頃を振り返ってしまう。

途中、心細くなったり転んだり、危ういところだったりいろいろあったものの学校まで届ける。次女からの連絡で父が学校までよつばを迎えに来るが、ここの叱るところが匝にはよかったなぁ。

全体的に丁寧に描かれていて、現代なのにノスタルジーを感じさせる作品。なぜか昔の小さい頃を思い出させられます。夏の陰影のある描写が素敵。

スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://eniguma.blog85.fc2.com/tb.php/566-8714a133