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北海道産ロケット“カムイ”の失敗 

北海道産の民間開発のロケット“カムイ”が打ち上げ8回目にして失敗した。
高度1000メートルからパラシュートなしで落ちてきたそうで、作業テントをぶち抜いたそうだ。
技術開発には失敗はつきもの。失敗することで見落としていた問題の発見や対策ができるわけだから、早いうちに小さな失敗が起きることはある意味いいことだ。見つからない欠陥が複数組み合わさって最悪の結果になることもあるし…。

もっとも今回はテント内に人がいたにもかかわらず、けが人がなかったのは幸い。爆発の危険のないロケットだけれど、高いところからの落下物としてはやはり危険なのでそういう面の安全管理は徹底して欲しいな。



ロケット、テントに落下 道産カムイ実験失敗 大樹(北海道新聞12/08 14:04)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/environment/64921.html

【大樹】八日午前七時ごろ、十勝管内大樹町美成の牧草地で、NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)の道産ロケット「CAMUI(カムイ)」(全長二・九メートル、重量二十一キロ)の発射実験が失敗し、ロケットが発射台付近のテントに落下した。テント内にはスタッフら八人がおり、周辺にはこれらを含め約六十人の関係者がいたが、けが人はいなかった。HASTICは、原因を分離システムの不具合とし、安全性に対する認識が甘かったとしている。
HASTICは八日、三回の発射を予定。公立はこだて未来大の学生が作った缶サイズの小型模擬衛星を搭載し、上空千メートル近くまで上昇した時点で模擬衛星を分離、機体はパラシュートを開いて落下する想定だった。
午前七時に一回目のロケットを発射。予定高度まで上昇したが、模擬衛星の分離に失敗、パラシュートも開かず、発射台から約二十メートル離れたテント(広さ約十平方メートル)の上に垂直に落下した。ロケットは、点火指示を出すスタッフや学生計八人がいたテントを突き破り、地面に突き刺さった。
CAMUIは燃料に固体のポリエチレンと、燃焼剤に液体酸素を用いるハイブリッドロケットで、永田晴紀・北大大学院教授が開発。今回は「CAMUI-90P無冷却モデル」という小さめのロケットを使用した。

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