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高校生の開発品 その1 アレルギー抑制卵 

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口コミから百貨店へ 高校生が開発「アレルギーでもOK」の卵
1月12日20時29分配信 産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080112/trd0801121938013-n1.htm

兵庫県立播磨農業高校(加西市)の生徒らが開発した鶏卵が「卵アレルギーの人でも食べられる」と人気を集めている。その名も「ハリマ夢たまご」。エサを工夫し、アレルギー症状を緩和させる成分を多く含ませた。口コミで評判が広がり、昨年末から阪神百貨店(大阪市北区)でも発売された。

開発したのは、同校畜産科3年の卵生産研究班の生徒ら。「卵アレルギーの人でも食べられる卵を」と研究に着手。納豆やおからなど「健康によい」とされるさまざまな食材をエサに混ぜ、ニワトリに卵を産ませる実験をした。その結果、シソや魚粉を混ぜたエサを食べたニワトリに、アレルギー抑制効果があるとされる不飽和脂肪酸「α-リノレン酸」の含有量が通常の約5倍の卵を産ませることに成功した。

この卵に、生活習慣病予防の効果が注目されるドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)も豊富に含まれていることも判明。ニワトリがストレスを感じないよう平飼いを導入。血液検査も行うなど“健康診断”体制を強化し、ニワトリの病気の感染を防止するなど「食の安全」にも細心の注意を払い、商品化に成功した。

このたまごを近所の住民などに試験販売したところ、人気が徐々に広がり、メディアでも取り上げられるようになった。評判を聞きつけた阪神百貨店が出荷を依頼。先月上旬から週120個ペースで出荷を始めたところ、すぐに売り切れるなど大人気となった。

卵アレルギーの孫がいる夫婦から「卵を食べることができた」とお礼の手紙を受け取るなど感謝の声が続々と寄せられたという。

生徒らの指導にあたる赤沼幸一教諭(37)「現時点では生産量が限られているが、養鶏業界が冷え切っているだけに、生徒や業界などに夢を与えられればうれしい。効果を裏付けられれば、卵アレルギーで困っている人たちに光を与える製品としてアピールできる」と話した。
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卵アレルギーの原因は卵白に含まれる“オボアルブミン”や“オボムコイド”というたんぱく質成分だそうだ。
多くのたんぱく質は加熱すると変性してアレルギー成分も弱まるが、“オボムコイド”は加熱しても変わらないため焼き菓子など加熱したものを食べてもアレルギーになる人がいるらしい。

食品メーカーは卵白を加熱後“オボムコイド”を除去した食品を開発・販売しているが、人によりアレルギー原因のたんぱく質が違うため絶対安全というわけでもない。

ところで播磨農高の開発した鶏卵はアレルギー原因物質を除去したのではなく、αーリノレン酸というアレルギー抑制成分を大量に含んでいるというところがポイント。卵アレルギーのお子様は食べ慣れることで大人になるまでにアレルギーを改善できる人もいるそうで、こういう卵で身体を慣らすということも考えられる。しかし写真をみる女子しか写っていないが、どういうことだ?でもこういう若いうちにこういう開発・製造・販売の体験っていいよなぁ。

もっともアレルギー成分を含んだまま抑制成分で抑えているため、十分に気をつける必要があると匝は考える。ただエサの内容で卵の成分が変わっていくというのは、おもしろいが反面恐ろしい面もありそうだ。

またα-リノレン酸は身体によいといっても食べすぎは、急性肝炎や急性腎炎によくないらしいので栄養は満遍なくということかな。

もうひとつ気になるのは、価格かな。授業とか学校の活動で行っているためにおそらくは人件費は価格に反映されていないかも。実際に養鶏場で作るには高めの卵になるかもしれないが、ヨード卵とか高級卵も十分に売れるし、アレルギー抑制と健康によいという需要には十分に応えられそう。そう考えると食の安全は十分な価格で…ってことかな(偽証がなければ)。

ちなみに卵アレルギーの人はインフルエンザの予防接種を受けるにはパッチテストが必要。インフルエンザウイルスの培養には卵が使用されているため。卵アレルギーで予防接種を受ける人は気を付けてね。

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