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(1-1)行徳電波観測のきっかけ 

2003年に南関東で大地震が予想される…という串田嘉男氏の発表は、地震学者やその周辺、一部のマスコミにも影響を与えた。これがその後数年にも及ぶ地震予知ブーム(?)の発端だったのだろう。

串田氏は元々アマチュア天文家で、遠地で放送しているFM放送の電波を流星が流れるたびに反射され、聞こえるはずのない遠方のFM放送が流星の発生に合わせて聞こえることを利用して流星の数を記録していた。それがある時、反射されるFM放送の記録装置に異常がみられた。その直後、阪神大震災が起こると「地震と関係があるかもしれない」と地震と異常波形の関係を調べて確信し、広く公表すると共に検証作業として支援者からの支援金を基に地震予知実験を始めた。

支援者以外に地震予知実験の内容を公表しなかったものの、2003年南関東で起きるという予想は、万一発生した場合の影響を考え一般に公表すると共に警告を与えた。同時に学者や研究者を八ヶ岳のホテルに集め検討会も行った。結果は、幸か不幸か予想された規模の地震ではなく、場所も日時も微妙にずれていた。

この頃、ネットでは地震予知に関するものが目に付いてくる。“くるぞーくん”や“行徳高校自然科学部”、その他細々と研究を行っていた個人・団体のほか、にわかに新規参入するものも増えた。

匝も行徳高校の活動に参加して“地震の前に電磁波が発生するのか”ということに興味を持っていくことになる。ただ最初の頃は「予知できればいいな」と考えていたが「電磁波、少なくともノイズ観測では予測は困難」だという個人的見解で今(2007年1月)に至る。

ところで、電磁波と地震の関係は古くから知られていた。この辺りは文献を参考に話を続けていきたい。また実際に行徳方式を行って、気づいたことや注意すべき点なども書いていく。
書いていく順番は、その時の気分や資料の準備により前後すると思うのでご了解いただきたい。

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