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空気で走る自動車(動画追記) 

80220_onecats4.jpg (C)MDI

空気で走る自動車が開発され、販売されるそうだ。

-----↓引用ここから

世界初の空気動力自動車 印タタ、年内にもニューデリーなどに投入
2月19日8時26分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080219-00000011-fsi-ind

■1リットル当たり50キロの燃費性能

1月に約29万円の低価格車「ナノ」を発表したインドの自動車大手、タタ・モーターズが、フランスのベンチャー企業が開発した世界初の空気動力乗用車「OneCAT(ワンキャット)」の製造、販売を計画していることがわかった。英メディアが伝えた。

新型車はインド国内で製造し、早ければ年内にも、ニューデリーなど人口過密の都市部の市場に投入。周辺国にも輸出する。

英公共放送BBC(電子版)などによると、OneCATは、仏ベンチャー、MDIエンタープライゼズ(カロス市)が基本技術を開発。車体のシャシーに設置されたタンクに圧搾空気を満たし、動力とする。

都市部の短い距離を移動するだけなら圧搾空気だけで間に合うが、長距離走行時にはガソリンなどの燃料でピストンを動かし、圧搾空気を補充する。時速50キロを上回るスピードが出るという。

車体はグラスファイバーを使い350キロまで軽量化したため、圧搾空気を供給するための燃費性能は1リットル当たり約50キロメートルと極めて高い。

タタはOneCATをインドで生産し、人口過密都市に投入する計画だ。まずインドの主要都市向けをMDIと共同開発することで合意し覚書を交わした。インド向けは5人乗りで、価格は2500ポンド(50万円強)。年内か遅くとも来年初めに売り出す。

MDIは、OneCATを「電気自動車を上回る究極のエコ自動車」とアピールし注目を集めていた。

-----↑引用ここまで

空気で走る自動車とは発想が驚きだ。BBCの記事によると圧搾空気の補充は3分。補充後は4時間は走行が可能らしい。この4時間を距離に換算するとどれくらいかわからないものの、空気補充時間の短さと町乗りだけ考えれば確かに電気自動車よりもお手軽な乗り物になりそう。

とにかくこの自動車の基本は燃料を使わないし、だからエンジンもない。電気自動車と違い長い充電時間をまたなくていいし、そもそも充電池すらないので環境負荷はかなり低いはず。車体は軽すぎて風の強い日の走行性にやや不安があるが、経済性はダントツでいいはずだ。いやはや、こんな車の発想ができるとは、欧州の人達って…すてき。

記事では長距離時にはエンジンで圧搾空気を補充することも書かれているが、近距離用ならエンジンはいらないんじゃないかな。ガソリンスタンドで圧搾空気を入れる…。スタンド、儲からないな。

もっとも、BBCの記事の最後に圧力タンクは粉砕しても自動車には影響はないが「耳がやられる」とのこと。たぶん破壊時の音が大きいのだろう。圧力タンクの安全性は日本での厳しい。それに衝突などの車体の安全性も問題になるだろう。

インド向け5人乗りで£2500、約50万円。公道ではなく工場など構内用ならとりあえず売れそうだ。

空気で走る車。なかなか素敵じゃないか。


フジサンケイ・ビジネスアイ:世界初の空気動力自動車 印タタ、年内にもニューデリーなどに投入
http://www.business-i.jp/news/top-page/topic/200802190010o.nwc


英国BBC:Five-seat concept car runs on air
http://news.bbc.co.uk/2/hi/science/nature/7241909.stm


Motor Developpement International
http://www.mdi.lu/eng/affiche_eng.php?page=accueil





youtubeでBBCのニュースをみつけた。OneCATの動くところや簡単なしくみがなんとなくわかる。ま、英語がさっぱりわからないので、匝にはなんともだ。

なかなかすばらしいコンセプトではあるが、エアコンなどはないよなぁ。圧搾空気動力の他にエンジンつけてハイブリットにするということもあるかな。

2008/2/20 21:54追記
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