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UFOと科学哲学 

新地の会社の池さんがUFOネタが好きだという。これまた営業のNさんもそういう番組がおもしろいじゃないかという。冗談を冗談として楽しめばいいんだと…。

ま、それは各人それぞれ楽しんでいただきたい。ただ信じるかというと信じられないな。

そうはいっても小さい頃は、ある物語の登場人物がいうように『心の底から宇宙人や未来人や幽霊や妖怪や超能力者や悪の組織が目の前にふらりと出てきてくれることを望んで』いた。本当に『朝目覚めて夜眠るまでのこのフツーな世界に比べて、アニメ的特撮的マンガ的物語の中に描かれる世界の、なんと魅力的なこと』だったろうか。

それも高校生になるとどうでもよくなってきた。『世界の物理法則がよく出来ていることに感心しつつ…テレビのUFO特番や心霊特集を』みなくなったわけだ。それよりもますます科学に興味を抱くことになったのだけれど。

EMANさんが教科書解読趣味について『政府が隠蔽している宇宙人との秘密協定の証拠を膨大な公文書の束の中から探し出したり、アトランティスにあったと伝えられる光を放つオリハルコン金属の組成を知ろうと努力したり、高次元から我々を導いて下さる神々が垂れ給う曖昧な助言を載せた書物を買い漁るより、よっぽど確実に有益な情報を得られる』と自身の本で書いているが、まったくだと匝も思うのだ。

しかしあまり実生活に有益でないものも科学の世界にはある。科学哲学なんかはUFOなんかよりも不思議でおもしろくそして何かの役にいますぐ立たないけれど、人生に潤いは与えてくれるかも。でもこれを考えないと科学的方法や目的が危ぶまれるような気もするのだ。

時間空間人間原理観測問題斉一性原理因果律クオリアバター猫(これは違うか。→動画)などなど、楽しそうなネタはあるのに…

こういう意味では匝もロマンがあるのかな。テレビでこんな特集をやるのであれば、まず部屋のテレビにアンテナをつけます。

でも科学も信仰に近い。科学は世界を理解するための方法論だから、とりあえず世界を説明することができる説があれば、覆されるまでその説を信じることだからだ。地球を中心に天体が回るという天動説が信じられた時代もあったけど、地動説によって覆されたように。科学にはそれだけ柔軟な考え方があるわけで、そういう意味では絶対の信仰というわけではない。

そうそう万有引力を発見したのはニュートンだからといって、それまで引力がなかったということはないのだが、当たり前のことを発見するというのはすごいことなんだ。うまく説明できないけれど。


2008-3-1 16:00 動画をリンク

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