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緊急地震速報 

朝の続き…

緊急地震速報は予知ではない。既に発生した地震が、パソコンなど地震速報を受ける機器のある場所の推定到達時刻と予想震度をお知らせするものだ。たとえば静岡で地震が発生した場合の横浜(どこでもよい)での地震波が何秒後に到達して震度が5とかの予想を教えてくれる。

パソコンソフトでの実験中の画面では地震発生地(震央)に×印が現れ、そこから同心円状に円が広がっていった。この円が地震波の最前線だ。匝も体験したが中越の余震の時に新潟から近づくのに見入ってしまったものだ。1~2秒ほど前後した気もする。予想震度については外れることもあったし、異常震域では震源すらはずすことがあった。この辺は、まぁ、実験中であったことと、実際完璧な推定はむずかしいことは想像できるし、この辺が一般に広く公開することに気象庁も慎重なわけだと思う。

もっとも最大の欠点は、震源地付近では速報が間に合わないこと。実際に揺れてから各信号が気象庁へ向かいスパコンで高速演算され各端末へ情報を送る。ガタガタと縦に揺れるP波は秒速約7~8kmで進み、グラグラと横に揺れるS波は秒速約4kmで進む。震源を特定するためにはP波とS波の到達時間の差を利用するだろうから、地震発生から情報受信まで仮に5秒としても、P波は震源(正しくは地震動の観測だろう)から40kmまでは地震速報の前に地震災害にあっているはずだ。すなわち最大に被災地では恩恵を受けることはできない。

とはいえ、大きな地震であれば周辺への影響も大きいだろう。鉄道とかエレベータとかも医療機関などへの通報は役に立つと思う。もっとも新幹線ではずっと前から同じようなシステムを導入していた。高速運転をしているので地震を感知したらすぐに列車を止めるというもの。だから前の投稿では“新しい技術ではない”と書いたわけだ。まぁ、震度予想とか到達時間とかはあまり関係なく、揺れたら止めるというものだったろうが…。

前に説明を聞いた時は、人間に教えても数秒ではほぼ何もできないので、やはり機械に連動させてガスを止めたりエレベータを止めたり、工場のラインを止めたりとするのがよかろうとのこと。
確かに匝も地震波がくるのをモニタで見入ってたしなぁ。

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