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ICカードを分解する 

先日、会社のETCカードが切り替えになった。これはICカードなので破棄する前にチップ部分がどうなっているのか分解してみた。通常はIC部分をハサミで裁断してしまうが、今回は丁寧にはがしていこう。

表面の金色の部分は電極だ。このクレジットカードなどに使われるICカードは接触型。リーダーに挿入するとこの金色の部分に端子が接触し、内部ICと信号をやりとりすることでデータを読み書きすることができる。ちなみにICはただのメモリ機能だけでなく、マイクロコンピュータとしてなんらかの演算を行っている。おそらくセキュリティに関しては内部処理しているのかな。

あと、ホストの負荷を下げるため、電力を供給すればICカード自体で情報を内部処理することもできるらしい。このためにプログラムやOSも搭載できる。

80325a.jpg
電極はICカードごとに若干模様が違う。はがすといっても薄い金属なので結構かたい。半分ほどはがすと中にチップがあることがわかる。ところで電極とチップとはあやしげな両面テープのようなものでくっついていた。そしてチップは方向はわかるものの、表面には碁盤の目のような模様があるだけで電極との関係がまったくわからない。これもセキュリティのためで信号の流れを分析できないようにしているらしい。それにしてもよくこんなので信号がやりとりできるよなぁ。

樹脂製カードにはチップの部分が四角く凹んでおり、一滴たらしました程度の接着剤で接着されていた。ICカードは電極をはがした時点でセキュリティ上、利用ができない状態になるらしい。だからこれもただのゴミになってしまったのだろう。

80325b.jpg
ちなみにICカードはスマート(“賢い”の意)カードともいわれる。というか、こちらが本当の名前?
分解して謎が増えただけのような気もする。

スマートカードについて
http://www.jssco.net/smartcard/smartcard01.html




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コメント

felica

SuicaやFelicaって、13.56MHzと、割と身近な周波数なんですよね。
Felicaリーダ通信している波形を見られるんだなとふと思いました。
ブログネタになりそうです。

遅れてしまいすみません。

suicaはソニーのFeliCa技術で作られていますから、基本的に同じものですよ。
無線タイプのICカードはsuicaのおかげでPASMOも同規格となり、ソニーの天下ですね。ちょっとソニーが誤算だったとしたら、Edyよりも後発のsuicaなどJRグループ系のシェアが大きくなっているということでしょうか。それにしてもPASMOケータイ版はなぜにでないのでしょう?

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