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観音崎ポタ 磯の香りが恋しくってね 

14日の土曜にMV2の後輪の調整を済ませ、翌日曜に係長氏と共に久しぶりの遠乗りへ出かけることとなった。とはいえ、翌日は会社であるのでほどほどに観音崎までポタることにしたのだ。

そう、今回の思い出のポイントはスプーンと二人乗りだろう。何のことだかわからないなら読み進んでいこう。
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そんなわけで綱島の大綱橋で出発儀式のためMV2の写真を撮った。時間は7時10分。うす曇りでやや肌寒い。係長氏との待ち合わせは山下公園8時である。


もはや定番となった東横線脇の綱島街道旧道を横浜へと進む。前日、修理のために走った道であるが、今日は恐ろしく快走するのだ。上り坂も何のその。日曜朝でもあるので交通量も少なく走りやすい。約束の時刻8時に現着。
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係長氏と打合せで海沿いの道を進むことになった。道に詳しい係長氏が先導することに。
「おう、泥舟に乗ったつもりで俺に任せろ!」

泥舟…、それは心配です。

山下公園から本牧方面へ向かい、湾岸線に高架下を進む。日がかげって風が肌寒い。半そでは失敗だったろうか…

根岸駅付近で繁華街側の通りを走行。プールセンターのある鳳町での信号待ちで、ここに飛行場があったというプレートに出会う。飛行場と言っても戦前のことで、飛行機も水上から空へ離着水する飛行艇だったようです。そういえば横浜から父島まで定期飛行艇の空路を開設する話はどうなったんだ?国産旅客機として新明和の飛行艇を旅客用に改造ってわけにはいかないのかなぁ。という空想は後日談であり、この日はひた走るふたりであった。

途中から湾岸線に戻り、磯子、新杉田と通って横浜市金沢区へ。そして一路、八景島を目指す。
この頃から日差しも強くなってきた。多分、気温も高くなってきたのだろうが空気が乾燥しているためか、走っている限り風が心地よい。

八景島は自転車乗り入れ禁止なのだそうだ。シーサイドラインの駅から八景島へ渡る橋で写真を撮ろうとMV2で突進したものの、どこぞで監視されていたのであろうスピーカーから乗り入れを注意された。しかたなく海の公園に向かう。
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う~ん、磯の香りが夏です。まばらに潮干狩りをしているようです。ここのアサリは天然であり漁業権もないようなので無料で採ることができるが、ゴールデンウィークにはほぼ採り尽くされてしまうのです。さらに稚貝まで採られて根絶やしにならなければいいのだが…
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係長氏の先導で野島公園で迷子。ここは伊藤博文邸のあったところで明治憲法が起草された場所でもある。今ではバーベキューをするファミリーの間を男二人が自転車で迷走するありさまだ。

金沢八景…、ここから南は三浦半島である。

ひび割れたアスファルト。古いトンネル。そんな中を自転車で進んでいくと横須賀だ。
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昔からの軍港。この日も潜水艦や護衛艦などが数隻停泊している。その合間にオレンジ色の船体が見えた。
「あれは南極観測船しらせでは?」
係長氏より双眼鏡を借りて船名を確認すると“しらせ”の文字が。煙突が1本なので新しらせではないようだ。結局、どうするのだろう。スクラップかな?

船名募集で文部科学省が自分で決めたルールを破り、白瀬中尉の地元の意向で対象外の“しらせ”に再度決まったのだ。ま、文部科学省が悪いわけだが、締め切り後に組織票をねじ込んだ地元も地元だ。そこまでやったなら船体も
記念船としてひきとれー!
と、心の中心で叫んでみた。誰にも聞こえていないよね?
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“しらせ”の手前の173と記載された護衛艦はイージス艦“こんごう”。奥の104はヘリ搭載汎用護衛艦“きりさめ”と思われる。

ちょっと早いが昼食にすることにした。海軍カレーを食べるということになり、係長氏の知っている店に行くが開店前。11時からなのだそうだ。時間を潰しに三笠公園へ。
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戦艦三笠と言えば日露戦争の日本海海戦の旗艦だ。「皇国ノ興廃、コノ一戦ニ在リ」で、まさに日本中の艦船を集結させた総力戦で挑んだ戦い。負けていたら歴史は大きく変わっていただろう。
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WOOD ISLANDさんまで海軍カレーを食べに戻る。中には三笠の写真や東郷ビールなど海軍に関わるグッズも飾られていたり売られていたりしている。海軍カレーももともとは旧海軍で毎週金曜日に出されたものなのだ。その時のレピシに基づいて復刻したという話。

東郷ビールは北欧の会社で販売されていたアドミラル・シリーズ(世界の提督シリーズ)のひとつ。今では販売されておらず、国内の日本ビールがラベルを貼って売っているのだそうだ。
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ところでカレーを食べていて気付いたスプーンの形。丸くなく、柄の右側の部分がない。
「これって、右利き用ですね」
そうつぶやいたら、お店の人が教えてくれた。

今の自衛隊はわかりませんが、昔は右利き用しかなかったそうだ。そしてスプーンとフォークを兼ね備えているためにそのような形なのだろうということ。お高いがおみやげ用としてスプーンも売られていました。

帰り際ご主人から「自転車で来たの?どこから?」と、気さくに声を掛けれました。感じの良いお店です。

お店を出て自転車の準備をしていると、ガイドをもったカップルが近づいてきて
「このお店はおいしいですか?」
「おいしいか…?」しばし悩む。いたってノーマルなカレーであって、特にうまいかといわれると困る。まずくはない。グッズもあって一見の価値はありそうだ。交錯する思い。
「普通ですね…」
あははは、すみません。

さぁ、観音崎に向かってレッツラゴー。横須賀の町を走っている間に正午を迎える。
風は心地よく、磯の香りもよいが日差しがきつい。まっすぐ続く馬堀海岸を走り、崖地を走りぬける。崖上から大海原を見るとランドマークや八景、横須賀のドッグが見える。

「またあそこまで戻るのかよ」とは係長氏。お疲れのようです。
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そして崖地を下り走水をすぎると、つきました観音崎海水浴場。
ほら、イヌも浜辺で遊んでますよ。
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復路走水の上り坂は堪えたなぁ。横須賀までは来た道を戻り、途中から16号を横浜関内に向けて走ります。ひたすら赤い稲妻こと京浜急行の脇を走ります。

杉田手前の青砥坂あたりでヨコハマ買い出しのようにランドマークが見えてプチ感動。なんだか帰ってキタァっていう気持ちになりました。でもまだまだ続くのだよ。

さて中村橋交差点で信号待ち。我々も停止します。信号の向うの自転車も一旦停止。
特に車は通過しません。前には二人乗りの高校生くらいの女の子が2台で4人。スッと赤信号無視で進んでいった。何やら右手にバイクの気配を感じたので振り返ると巡回中のお巡りさん。係長氏も丁度お巡りさんの方をみていて…

「おう、行っちゃったぞ」

お巡りさん、ものすごく困ったような苦笑いをしつつ
「あいつら追っているんだけど、オレが信号を無視するわけにいかないんだよ。まったく困ったやつらなんだけれど…。あっコンビニに入ったかな?」

係長氏と二人でみてみると真っ直ぐに進んだようだ。向こう側で待っている自転車の人たちもクスクス笑っている。

「まっすぐいったよ」と係長氏。信号も変わったのでお巡りさんも発進。
「がんばれよ!」と係長氏の声に手を上げていましたな。今日も平和です。
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出発は大綱橋でしたが、帰りは鶴見で反省会をして鶴見川沿いの帰ってきたので無線鉄塔の下を通過しました。これをみると帰ってきたって実感します。

走行時間:7時間14分
走行距離:111.20km
平均速度:15.3km/h
最高速度:43.8km/h 
積算距離:1173.7km
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1日の走行100kmオーバー、おめでとう!
数日に渡って書いたから文体が変かも…


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コメント

雨で乗れないな~
100キロオーバー
おつです
拍手しておきました!

雨は憂鬱ですが、ブログなどまとめる時間も取れますし、適度なのも必要かも。晴れたら走りっぱなしになりそう。
夏は日射し強そうですね。いろんな意味で、城が島泊まり掛けポタも夏休み時期は避けた方がよいかも。

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