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丸子川下見ポタ 

ずっとぐずついた天気でポタリングできなかったが、27日は自転車出勤した。いつもとは違うルートということで、多摩川の脇を流れる丸子川沿いを走った。

川沿いには興味深いものがいろいろあった。石像の並ぶお寺、川をくぐる丸子川など。結構、匝にとってお気に入りのルートになりそうなのだ。
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27日、横浜7時の気温20.7℃、湿度83%で北風。うす曇り。それでも結構、心地よいポタ日和。

朝6時半頃に出発して仙川まで行こうと計画していたが、なんだかんだと7時に出発。会社に遅刻しない程度に行けるところまで行こう。
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いつも通り綱島から日吉の山を迂回し、元住吉を通過して法政通りに入る。そのまま東横病院、イトーヨーカドー脇を通り抜け、南武線をくぐり武蔵小杉駅のバスロータリーにでた。とにかく東横線沿いに丸子橋をめざす。
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中原街道と綱島街道の分岐点までくれば丸子橋は目前。このへんもかなり変わったな。昔住んでいたときは綱島街道もまだまだ狭かったし、丸子橋を自転車で悠々走れることなどできなかった。当時はおっかなびっくりで狭い歩道を走っていたものだ。
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丸子橋から多摩川上流を眺めると、東横線の鉄橋と亀甲山(かめのこやま)が見え、鉄橋の先に堰堤が見える。亀甲山には昔、調布浄水場があって多摩川の水をくみ上げ浄水し、水道水として使っていた。堰堤はそのためのもの。もっというとはじめは堰堤はなかったそうだが、満潮時にこの辺まで潮が上げてくるので水道水に塩分が混じってしまったのだそうだ。そのため堰堤を造って堰堤より上流には潮が上げないようにしたとのこと。
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丸子橋を渡り亀甲山までくると丸子川下流だ。ここから丸子川の水は多摩川に落とされているのだろう。丸子川というと自然川のようだが実は江戸時代に作られた六郷用水である。この地点より下流は都市化の波で埋められてしまったそうだ。

多摩川治水記念碑。暴れ川の多摩川の堤防整備を記念して昭和11年に建てられたもの。
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写真左手から多摩川、多摩堤通り、丸子川、亀甲山と並ぶ。丸子川は亀甲山の脇を回り込むように開削して通したのだが、多摩堤通りも残りの山の部分を削って道路にした。そのためこの部分は狭い。亀甲山を切り開いて通していた東横線も目黒線との複々線のためさらに削っている。削られっぱなしの亀甲山は、桜の名所であるとともに古墳がたくさん存在する。行くとただの公園だが古墳があるというのはいわればければわからない。そしてここからみる多摩川川の眺望はとてもすばらしい。特に夕暮れ時をお勧めしたい。残念だが寄り道していられない。出勤中だからね。
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丸子川沿いを走って気づくのは丸子川左岸(写真右側)には常に山があるということだろう。とにかく急な坂が多い。海抜20~30メートルほどの台地を多摩川が削っていったため、多摩川の流域と段差ができたからだ。台地上と丸子川のあるあたりと多摩川河川敷と3段になっている。
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公道と家の間に丸子川があるお宅には橋が架けられている。自前なのだろうなぁ。鉄網の橋やおしゃれな橋などいろいろだ。橋を見比べる楽しみ方もあるのかもしれない。さすがに跳ね橋は見かけなかった。迷惑なセールスがきたら橋を跳ね上げてしまう…ちょっと楽しそう。
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家の高低差が激しすぎると丸子川の方に玄関が設けられない場合もあるようだ。というか地階になってしまうのかな。これはこれでちょっと薄暗いけれど趣のある丸子川の流れだ。
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北京というひとつのオリンピックが終わったが、東京都内では次の次へのオリンピックがはじまっていた。
「日本だから、できる。あたらしいオリンピック!」
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一部、商店会の部分は丸子川が整備されちょっとしたビオトープ風になっている。ここに限らず夏の日中など、子供たちがザリガニ捕りなどしているところをよくみたものだ。この頃は夏休みも終わりのほうで宿題に追われているのでそれどころではないかな。今は朝が早いし天気も悪い。
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途中、小径車のおじさんに抜かされたので後ろに続いた。前に自転車がいるといろんな意味で走りやすい気がする。風除けだったり、ペースがとれたりと。しかし匝には素敵モードがあるので、立ち止まって写真を撮ったり、いったん戻って確認したり、そうこうするうちおじさんは先を走って行った。
ふぅ、立ち止まるとそこは小さな自転車屋さん。
狐塚自転車工房 狐塚とはこの辺の旧地名だったそうである。ダホンのお店。折りたたみ自転車もよさそうだ。買っちゃダメだよぉう<自分
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目黒通りを渡ると等々力渓谷からの多摩川へ流れる谷沢川と丸子川が交差する。新地の社長が丸子川にはサイフォンで川をくぐるところがあると言っていたところだろう。
丸子川上流側では急なスロープに川の水が吸い込まれる。谷沢川を挟んだ下流側では、ゴボッ、ゴボッっと間歇的に水が吐出されている。なかなかよい雰囲気である。
が、しかし…。
これは本当にサイフォンなのか?そう、この確認のために今まで“編集中”で止まっていたのだ。サイフォン(この場合では逆サイフォンが正しい)の原理から考えてみると、上流側に水がたまっていないことが不自然だった。もしかしたら急激な流れで勢いをつけて一気に反対側に水を押し上げているのかと思ったが、エネルギー的にいかがだろう。でも間歇的に水が出ているのはそういう理由かもしれない?
いやはや悩みました。いろいろ調べました。そして地図を見て理解できた。
丸子川はここで断絶している。
丸子川上流はスロープを下り谷沢川へと流れているのだ。下流側から吐出される水はどうも谷沢川の水を揚水していると想像する。すると今まで走ってきた丸子川の源流はここで、上流の丸子川の終点もここになる。
むむむむ、であります。次回、よくみてこなければいかんな。

ちなみに用水時代は、樋を掛けて谷沢川を越えていたそうだ。
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さて、当日はそんなことは知らず、単純に(逆)サイフォンの原理なんだと感心しつつ、MV2で走り続ける。しばし進むと赤い欄干の橋がみえた。ちょっと行き過ぎるが匝の“素敵モード”発動!とにかくUターンだ。
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ここは善養密寺というお寺。時間がないので入り口だけ覗かせてもらったが、興味深い不思議な石像がたくさんある。石段の両側にある狛犬はそれだけで存在感がある。特に目についたのは入口近くにある羊の石像だ。
お寺に羊?
「異生羝羊心(いしょうていようしん)」
“異生”とは仏の教えを理解しない愚か者だそうだ。
“羝羊”は牡羊のこと。
この羊の石像は、食う寝ることしか考えない牡羊のような心を持った愚か者を表す。“寝る”はいろんな意味で。あまり深くは大人の事情で説明しない。迷える子羊どころではないな。
お大師様の教えである“十住心論”にある。人間の心の段階の最下位の状態なのだそうだ。
とはいえ、間近に見るとユーモラス。こういうものにめっぽう弱い匝だ。でも出勤途中だから、後ろ髪ひかれつつ先を急ぐ。
また今度来るから。
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少し走ったところに緑深い公園があったので立ち寄る。もう時間がいっぱいいっぱいであったが。
“上野毛自然公園”とあったこの公園は丸子川から崖上までの範囲にあって、本当に緑が深い。こういうところが好きですね。またじっくり来たいものです。
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先を急ぎ丸子川から離れ田園都市線をくぐり抜けると玉川通り。既に時計は8時15分を過ぎている。始業は8時30分だから、もうこれ以上上流へ行く時間がない。でも短い時間だったが十分に満足なポタリングだった。今回はあくまで下見。次回はもっとじっくり見ていきたい。
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綱島から丸子川ポタで二子新地まで
走行時間:1時間00分
走行距離:15.07km
平均速度:15.0km/h
最高速度:26.2km/h 

この日の走行データ
走行時間:1時間47分
走行距離:25.84km
平均速度:14.4km/h
最高速度:26.2km/h 
累積走行距離:1423.0km
帰宅時は秋の虫の声を聞きながら…

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コメント

古墳の展示が公園内にありましたね~
先日見てきました
古墳ポタ
面白くないな~
刺身ポタ
行きましょう!!
逗子!!
ゆうき食堂があなたを待ってます

よくご存じで>古墳展示
ポタ、どこに行くにも天気が悪くて…

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